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東北の保育者たちに学び、備える~巨大地震が来る前にできること

元・名古屋短期大学保育科教授まきさんと一緒に考える保育所・幼稚園の震災・防災・地震対策

震災時に保育施設はどのように対応すればよいのか 防災マップの作成

Posted by MAKI on   0 

防災マップの作成

園内の危険個所の定期的な点検と共に園周辺の危険な箇所の点検も必要です。

防災マップ
写真は弥富市十四山保育所の防災マップ

避難経路の安全確認

津波を伴う地震では、いち早く高い場所に避難することが求められます。
小学校、高台など園として決められた避難場所までの経路の安全確認はできていますか。
避難経路として危険な箇所は、1.ブロック塀、2.橋、3.大きな道路などがあります。

1.ブロック塀 ブロック塀は大阪府北部地震の時に小学生が倒れたブロック塀により死亡しましたが、倒壊すると命にかかわります。
2.橋 プレート境界型地震では、陸地側の地盤が大きく沈み込みます。そうすると橋げたは基礎が打ち込んであるため沈まないのですが、道路は沈み込みます。橋によっては車は通れなくなりますし、ちいさな子どもは乗り越えることができません。また、津波は先に川から遡上しますので、避難経路として橋(川)を渡ることは避けたい場所です。
3.大きな道路 大地震では、停電も伴うことも多くなります。避難する人で道路は渋滞する上に停電により信号もつかなくなります。早く逃げようとして、すり抜けようとする車も出るかもしれません。その中を子どもたちに大きな道路を渡らせるのは危険を伴います。
避難場所までの安全確認をすることが必要です。

複数の避難経路

想定していた道路が液状化などにより通行が不能になることもありますので、複数の避難経路を用意しておく必要があります。
散歩コースに取り入れる
散歩コースの一つに避難場所まで歩くコースを入れてください。
子どもたちも大きな揺れで動揺していますし、倒壊した建物を見ながらの避難となるかもしれません。
いつも歩きなれた道を通っての避難は子どもたちに少しでも安心感を与えますし、保育者も注意する場所がわかっていますのでより安全に誘導できます。

通園経路の確認

通園途中で地震に遭遇する可能性もあります。
保護者とも話し合い、親子で危険個所を確認してもらうことも大事です。

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MAKI

岐阜県在住、広島市出身。趣味は音楽鑑賞、トロンボーン、旅行、愛犬と遊ぶこと。名古屋短期大学保育科を退職し、現在は国際ボランティアコーディネーター、スタディツアーの企画などを行っています。

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