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東北の保育者たちに学び、備える~巨大地震が来る前にできること

元・名古屋短期大学保育科教授まきさんと一緒に考える保育所・幼稚園の震災・防災・地震対策

人と防災未来センター

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人と防災未来センター

防災センター小

神戸市中央区に「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」があります。
大阪方面から行くときは、阪神電鉄に乗り、岩屋駅を下車し、徒歩10分です。
阪神・淡路大震災の様子を展示や映像で紹介してあります。
また、防災対策の展示や資料が豊富に揃えてあります。

マグニチュード模型小

この展示物は、地震の規模を表すマグニチュードを球体で示したものです。
マグニチュードは地震そのもののパワーを示す数値です。
阪神・淡路大震災は、マグニチュード7.3、東日本大震災は、マグニチュード9.0でした。

下の左から2番目の球体が阪神・淡路大震災の時の地震の規模を示しています。
そして上の大きな球体が東日本大震災の時の規模を示しています。
阪神・淡路大震災は、東日本大震災と比較すると規模は小さいようですが、直下型地震のため震度7で時に建物の被害が大きくなりました。
マグニチュードは、0.1大きくなると1.41倍、1.0増すと約32倍、2.0増すと1,000倍の規模になります。

南海トラフ地震は、最大マグニチュードは9.1と想定されていますので、大きな球体のさらに1.41倍の規模の地震になります。
いかに大きな地震になるかがわかります。

津波体験コーナー小

この写真は、東館2階にある津波体験コーナーです。
水を使っているわけではありませんが、身の前のスクリーンに地震が発生し、徐々に映像の水が押し寄せてきます。
10センチの津波で歩こうとするとかなり足が重くなります。幼児は流される水流です。

30センチになると相当に力を入れなければ名進めません。
それ以上の水かさになるともう無理です。
津波が1メートルで100パーセント水死というのが良く分かりました。

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